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2016-2017年度会長報告

第3522例会 平成29年4月5日 会長報告 佐藤 真康 会長

2017 年 4 月 6 日

会長  あたたかくなりました。家の前には福寿草が咲いていて、小さい時から見慣れた風景ではありますが、春の兆しを感じますね。
3月18日に行われたIMでは、奥原ガバナー補佐を中心に、加藤実行委員長、会員の皆さんには大変お世話になりました。お陰さまで、無事終了できました。協力に関しまして、お礼申し上げます。
今月のロータリーのテーマは「母子の健康」月間です。先月の「水」とならび重要なテーマだと思います。
世界では、今なお出産数10万人あたり210人の妊産婦がなくなっています。妊産婦の死因としては分娩時の出血多量・感染症・中絶による合併症等です。我が国の場合は、10万人あたり3.8人です。
そして出生数1000人あたり20人の新生児が命を落としています。新生児の死因としては、早産・栄養不良・感染症等があげられます。日本では、1000人あたり1人の死亡率であることと比較すると、いかに多い数字かおわかりいただけると思います。現在、栄養失調や不十分な医療・衛生のために亡くなる5歳未満の子どもの数は、世界で700万人と推定されています。
いずれも適切な医療サービスの提供・家族計画の指導・疾病予防の啓発・栄養失調の予防といったケアに取り組むことで、多くの命を救うことができます。そして、ロータリーは、世界各地で、母子の健康を改善し、妊婦・乳幼児の死亡率を減らすための活動と研修を支援しています。
世界の健全な持続・発展は、母子の健康を抜きにしては語れず、ロータリアンとして重点的に取り組まねばならない問題なのです。