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2016-2017年度会長報告

第3520例会 平成29年3月15日 会長報告 佐藤 真康 会長

2017 年 3 月 29 日

会長  今夜は創立記念夜間例会です。帯広クラブは夜間例会が少ないと言われていますが、このあと懇親会もございますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。
創立記念ということでありますので、今日は当クラブの創立時のお話をしたいと思います。1905年にロータリーが設立され、その15年後に日本最初の東京ロータリークラブが設立(1920年)されています。1928年には日本全土が国際ロータリー第70地区に指定されました。北海道では、1933年札幌ロータリークラブが誕生し、その2年後の1935年に帯広ロータリークラブが創立されています。
1935年といえば、昭和10年ですが、その当時の帯広市の人口はまだ3万2千人余の地方小都市でした。当時の帯広市長渡部守治さんを初代会長に、商工会議所会頭宮本富治郎さん、藤丸の藤本長蔵さん等の発起人のもと、チャーターメンバー19名にて、3月15日帯広市公会堂にて創立総会を開催し、クラブ創立となっています。5月31日付けにて国際ロータリーの認証No.3820を得て、日本で第16番目のロータリークラブとして帯広クラブは誕生しました。
ロータリーがアメリカのスパイ活動の如く偏見をもってみられたため、1940年9月日本ロータリーの48クラブは解散しました。帯広クラブも解散となったわけですが、ロータリーの精神は変わることなく形を変えて引き継がれ、「木曜会」として存続し、以後20回の例会を開催しています。
注目すべきは、昭和14年7月に当時の十勝公会堂で第5回北海道ロータリー倶楽部連合会が開催され、62名が集まり第8代ガバナー森村市左衛門さん、小林雅一幹事(共に東京クラブ)が出席しているということです。設立4年後ですから、すごい活動力だな~と思います。
そんな歴史と伝統のある帯広クラブですが、奇しくも今日は設立日とおなじ3月15日ですので、その重みを感じていただければと思います。