2016-2017年度会長報告
第3500例会 平成28年10月5日 会長報告 佐藤 真康 会長
2016 年 10 月 6 日
10月は米山月間です。そのようなこともあり、プログラムで今日は米山奨学生のティアナさんによる講演があります。楽しみにしております。
今日、帯広ロータリークラブは3500回目の例会を迎えました。看板も今日は特別なものを用意致しました。また、食事のデザートも3500回記念用の特別仕様です。ホテルの好意でそのようにしてもらいました。ありがとうございます。
例会で3500回を迎えるのは、この2500地区では初めてのことだと思います。旭川ロータリークラブさんが3255回、釧路ロータリークラブさんが3425回ということです。歴史と伝統の帯広RCとよく表現されますが、まさしくその重みを感じます。
さて、今日の例会で歌ったロータリーソングが「4つのテスト」です。先日、新入会員を対象としたオリエンテーションが行われましたが、講師であった加藤元会長がこの「4つのテスト」のことを説明しておりました。
4つのテストは、ロータリアンの日常の職業奉仕において、自己反省方式の一つとして高く評価されています。これはハーバートJ.テーラー(1954〜1955年度R.I.会長)が1932年、破産寸前のアルミニウム会社の建直しを引受けた時、この方式を考えて経営方針とし、見事に会社を復興させたといわれています。
1954年、テーラーはその版権を国際ロータリーへ譲っていますが、国際ロータリー理事会は、1945年1月に、4つのテストにロータリークラブの注意を喚起すべきであると決定するとともに、2004年の規定審議会において4つのテストを明記した決議を行っています。
いつも何気なく歌っているこの曲ですが、普段仕事で悩んだときに、なにかしらのヒントになるかもしれません。ぜひ、参考にしてもらえればと思います。