2007-2008年度会長報告
第3075回例会 会長報告
2007 年 7 月 25 日
森に関する2つのお話を致します。先日、市内5ロータリークラブの会長・幹事ならびに杉浦ガバナー補佐とともに、帯広市長を訪問した際、「自然環境にロータリーを活かそう」という話題から、「帯広の森」へと話が飛びました。計画用地の土地収容がほぼ終わり、森づくりは、森を整備する段階へ。植樹は一段落したと思われていますが、市民団体やグループが植える程度の場所ならばまだ有るから、お申し出くださいというお話です。皆様の企業やクラブの委員会事業の参考になればと考えてお知らせする次第です。
もうひとつ。今から42年前、帯広ロータリークラブが、帯広市の郊外、岩内仙峡において、「帯広ロータリーの森」という造林事業を行ったという記録が、50周年記念誌にあります。昭和40年に、RI創立60周年、帯広ロータリークラブ創立30周年の記念事業として計画された社会奉仕事業。この事業は7年間続きました。昭和43年以降は、国の「保安林」指定により造林事業が大幅に制限され、当初の目的を果たすことが困難となり、昭和47年に終了しました。時代背景はちがいますが、森をつくり、森を守ることの重要性は今も昔も変わらないことを伝えてくれるお話です。
2007~2008年度帯広ロータリークラブ 会長 奥 周盛