2016-2017年度会長報告
第3498例会 平成28年9月21日 会長報告 佐藤 真康 会長
2016 年 9 月 23 日
今日は職場訪問例会です。日産自動車さんを訪問しますが、どうぞよろしくお願いします。
先週、ロータリーの特別月間ということで識字率向上の話をさせて頂きました。9月はもう一つテーマがあって、それは「ロータリーの友」月間です。
ご存じのように、昨年まで毎年4月は「雑誌月間」でした。それが、RIの方針でなくなりました。他にも、1月にあった「ローターリー理解推進月間」もなくなりました。コミュニケーション系の二つの月間がなくなったわけです。
私は、昨年の6月まで、ロータリーの友の地区代表委員をしていました。何度か東京の会議に参加しましたが、この雑誌月間がなくなることに関しては、ロータリーの友委員会にとって、ショックだったようです。雑誌月間に合わせて、ロータリーの友関係者は、多くの情報発信をしてきました。そのチャンスが失われるかもしれません。全国のロータリンの中からも、なんとか「雑誌月間」を残せないかという声も上がったようです。
そのようなこともあり、ロータリーの友委員会ならびに同理事会で検討し、「ロータリーの友月間」を新設することになりました。ですから、RIで定める月間ではなく日本独自のものです。来月の月間テーマである「米山月間」も日本だけのものですが、日本の地域性を生かした活動を考えるよい機会になればと思います。
ロータリーの友月間を何月にするかは、いろいろ検討されました。これまで通りの4月、「友」が創刊された1月などが候補に挙がりましたが、大事なロータリー情報の取り方は年度が始まってできるだけ早い時期がいいだろうという意見に従って、9月に設定されました。
「ロータリーの友」のようなロータリー地域雑誌と呼ばれている雑誌は、全世界に31誌あります。すべての国で発行されているわけではありません。地域雑誌が出版されている大きな理由の一つが、地域の特徴ある活動をその地域のロータリアンが共有することであると言えます。ぜひ、この機会に「友」に目を通して頂き、貴重な情報に触れて頂ければと思います。