先週の土、日曜日に、北見で開催された2500地区の会員増強セミナー、ロータリー財団セミナー、米山セミナーには、当クラブから、地区の米山記念奨学会運営委員長の渡辺会員と会員増強委員の小田会員、ロータリー財団委員長の合田倫佳会員と米山奨学委員長の讃岐会員が出席。有意義な情報が得られたものと期待しております。
　
さて、今年の秋には十勝で大きな大会がいくつかあります。そのうちのひとつが、9月7、8日の建築士の全国大会。第50回というメモリアルな大会で、3千人の会員が全国から集まります。2年前、姉歯元建築士の構造計算書偽造事件に端を発した、建築士の職業倫理と社会的信頼回復の課題も本大会の大きなテーマのひとつ。
　
ロッキード事件当時、政治倫理について騒然となった世相に対し、「リンリ、リンリとまるで鈴虫のようだ」と皮肉ったのは、田中角栄元総理大臣ですが、その鈴虫が未だに泣き止まぬご時世。ちなみに建築士の登録第1号は、田中元総理。
　
建築士全国大会の会場は、文化ホールととかちプラザ。ばんえい競馬を題材とした映画「雪に願うこと」の原作者である鳴海章さんの記念講演や、全国各地でまちづくりに活躍する建築士を紹介するパネル展や事例発表など、一般市民が参加できるプログラムもありますので、皆様にもぜひご来場いただき、建築士に対するご理解と関心を賜れば幸いです。