昨日、親睦委員会の家族野遊会打上げに出席させていただきました。新田委員長はじめ、親睦委員の皆様のご労苦にあらためて感謝申し上げます。
　
さて、 本日は、ローターアクトについて、ロータリーの立場から少しお話をします。ローターアクトは、地元のロータリー・クラブがスポンサーとなって、地域社会または大学を基盤とする18歳から30歳までの青年男女を対象とする奉仕クラブで、ロータリー・ファミリーの重要な一員であります。現在2500地区内には、13のローターアクトクラブがあります。
　
本日、会長幹事がお来しの、 帯広ローターアクトクラブは、1975年に帯広市内3つのロータリークラブの合同ホストにより結成されました。2年前の2005年には、30周年記念式典を挙行しております。
　
当時、帯広市内のロータリークラブは、帯広ロータリークラブと北ロータリークラブ（1959.2.23創立）と西ロータリークラブ（1972.2.24創立）の3クラブです。 帯広ローターアクトクラブは、現在の東ロータリークラブ（1984.6.15創立）および南ロータリークラブ（1990.4.23創立）よりも早く創立し、歴史を重ねている訳です。
　
帯広ローターアクトクラブのクラブ小史によりますと、
1975年4／25　 会員候補者　帯広グランドホテルにて懇談会
　　　
5／ 9　結成式　帯広グランドホテルにて挙行　第1回例会とする
　　　
6／13 RI第350地区11番目として正式加盟を承認される。証明書伝達式帯広グランドホテルにて行う。チャーターメンバー 30名
と、記されています。
　
RI第350地区というのは、現在の2500地区で、1977年までそのように呼ばれていました。当時、ローターアクトを担当した青少年委員会の委員長は、山口和夫さんでした。いまはお辞めになっております。翌1976年度に、ローターアクト委員会が新設され、現在に至っております。
　
わがクラブのa橋猛文直前会長は、帯広ローターアクトクラブのチャーターメンバーであり、1978-79年に4代目会長をされております。
　
いまローターアクトは、会員減少という組織の危機に直面しておりますが、32年の系譜を振り返りますと、あらためてロータリーは、ローターアクトを育成しなければならないと思う次第です。