2007-2008年度会長報告
第3100回例会 会長報告
2008 年 2 月 6 日
今回の情報集会もすでに3つの組が終了し、本日、ひと組が開催予定で、残り4つの組が明日の木曜日に集中しています。さて、先週に引き続き、前回の情報集会の総括の話をします。報告書のなかに、次のようなご意見がありました。
「100人の方々とお会い出来る喜びは、自分にとっての情報や、人間的なネットワークの広がりを、この帯広ロータリークラブで作るきっかけにさせて頂いて大変ありがたい。」
「一業種一名の参加であるRCは、深く他業種の話を聞ける環境であるし、帯広RCは100名以上のメンバーを考えれば、情報の宝庫である。」
ロータリークラブは、元々は1業種1会員をルールとした、多様な職業のメンバーの集まりですから、人間関係の広がりや情報ネットワークは、大きなクラブのメリットであります。 私たちは、このメリットをクラブ運営に活かすとともに、また会員個人としても大いに活用すべきだと思います。
私は、帯広RCの会員構成には、2つの特徴があると思っています。
1つは、会員数に比例して、職種や業界が多岐に亘るだけではなく、会員夫々に公職をお持ちの方が多いということです。それは、本業のみならず、様々な社会活動によって、夫々に人間関係と情報のネットワークを広くお持ちの会員が多いということです。 商工会議所議員が多いということも、その現実を物語っていると思います。
もう1つの特徴は、出先企業の会員が多いということであります。 現在、17名ほどの会員がいらっしゃいます。 転勤という宿命を背負って入会されますが、当クラブにとって大事な存在であると思っています。その理由は、風であります。
私ども地元に、外の風を送ってくれるからです。時には種も播いてくれます。クラブの活性化、惹いては地域の活性化に、客観的視点でご意見を投げ掛けてくれる貴重な会員であります。
2007~2008年度帯広ロータリークラブ 会長 奥 周盛