2007-2008年度会長報告
第3116回例会 会長報告
2008 年 6 月 4 日
6月は、ロータリー親睦活動月間ですが、ここで言う「ロータリー親睦活動」とは、国際奉仕の一部門のことです。「親睦」と言えば、親睦委員会のクラブ奉仕活動をはじめ、クラブの親睦を思い浮かべる方も多いでしょうが、この強調月間の主旨は少し違います。
ロータリー情報マニュアル2007によると、『RI理事会は、ロータリー親睦活動プログラムの見直しを行い、新しい発想に基づき、「世界ネットワーク活動グループ」という新しいカテゴリー(分類)を設け、その下に「ロータリー親睦活動」と「ロータリアン活動グループ」を設置した。「ロータリー親睦活動」は、クラブや地区レベルの活動ではなく、むしろ、個人の活動なので、職業別、趣味別の活動を進めるために集まったロータリアンのグループがこの範疇となる』と説明されています。
親睦活動グループには、ゴルフ、サッカー、テニス、サイクリング、飛行機、ヨット、カーリングなど様々なスポーツを楽しむグループや、アマチュア無線、切手収集、グルメの会、ワインを楽しむ会など、100近いグループがあるそうです。
なかでも、「国際ヨット親睦グループ」は、最も古く大きな組織で、世界19ヶ国に3000人の会員がいるそうです。(ロータリーの友6月号特集記事より)
「ロータリー親睦活動月間」の目的は、このようなグループの親睦活動による国際親善とプログラムに対する理解を促進するために、指定されたものです。
仕事も遊びも国際派というロータリアンには、たいへん魅力的なプログラムではないでしょうか。
ロータリーのスケールの広大さにあらためて感じ入った次第ですが、先ずは最も身近なクラブの親睦も大事にしたいと思います。
2007~2008年度帯広RC 奥 会長