帯広ロータリークラブのトピックス

帯広ロータリークラブのト会員一覧、役員表、年間プログラム等

帯広ロータリークラブについて

国際ロータリー第2500地区
ロータリー文庫
帯広ロータリークラブ携帯サイトQRコード

携帯サイトができました。 ロータリーの情報を旅先でもご覧いただけます。

2012-2013年度会長報告

第3315例会 平成24年9月19日 会長報告 奥原 宏会長

2012 年 9 月 26 日

会長 本日は例会終了後、速やかに北見市に向かわなければなりません。それは北見RCの75周年式典に出席するためでして、帯広RCとして私を含めて6名が出席してまいります。また帯広RCは北見RCのスポンサークラブでありますので、夕方5時より始まる式典にて祝辞を述べなければなりません。
 北見RCに75周年式典のご案内をいただいてから早速事務局にある北見RC関連の資料を拝見させていただきました。あまり古い資料はございませんでしたが、その中に北見RCの50周年式典で挨拶をしている帯広RC当時の会長の高橋忠雄さん、60周年式典における当時の会長の柴田敏男さんの若々しい写真があり、今は在籍しておりませんが懐かしく思いました。
 1937年(昭和12年)、当時の野付牛商工会会頭の伊谷半次郎氏と帯広商工会議所会頭の伊谷半三郎氏との間に札幌クラブのご指導の下、帯広ロータリークラブがスポンサーとなり、当時の野付牛町に町制施行の地では全国初のロータリークラブが誕生しました。全国では32番目、道内では8番目でございました。
 帯広の伊谷半三郎氏と野付牛(北見)の伊谷半次郎氏はいとこ同士で、2人は同じ年、しかも呉服店経営という同じ商売を営んでいました。2人とも近江商人の本拠地滋賀県出身で、半三郎氏は先に来道し帯広で店を、半次郎氏はそのあとを追うようにしてハッカ景気で沸く野付牛にやってきたそうでございます。血縁で結ばれた2人は家業に精を出し、それぞれの町で立志伝中の人となったのであります。このことを考えますと2人の間でロータリーの話がでたのは自然の成り行きだったのかもしれません。ちなみに伊谷半三郎氏は帯広RC1962年の年に19代目会長をされています。
 本日は北見RCの75周年についてふれ会長報告とさせていただきます。