2012-2013年度会長報告
第3310例会 平成24年8月8日 会長報告 奥原 宏会長
2012 年 8 月 17 日
今月は月間テーマとして会員増強及び拡大をする月と位置づけられております。会員増強は組織の維持・発展のために必要不可欠なことであり、これについてはロータリーだけに限ったことではありません。私の会社におきましても、昨年創業60周年を迎え、ささやかではございますが内輪でお祝いをいたしました。一口に60年といいましても、私はまだ35年しか会社におりません。先代奥原重満を支えてきた大勢の社員・取引先があったからこそ、継続が可能だったのであります。
弊社の経営理念は「我が社は、時代のニーズを的確にとらえ社員一人一人が、情熱を持ち、共に喜びを分かち合える企業として、地域社会に貢献する『いきいきと活力ある安定企業』を目指す。」とし、世の中が今、不景気の中でありますがなんとか息をつないでいるところであります。
ロータリーにおきましても、ロータリー理念があります。「超我の奉仕」「四つのテスト」等を通じ、日々奉仕にまい進していくのがロータリー活動であると考えます。また、歴史と伝統を守り、先輩会員が語り部となり後輩に伝えていくためにも増強が必要と思います。
最近思うに歴史の浅いロータリークラブと、我々の様に78年目を迎えるクラブは何故、会員増強の数が違うのでしょうか。あるクラブは今年9名、7月の第一例会に入会したと聞いております。歴史と伝統に胡あぐら座をかいているのだとしたら、危険信号と思います。
今日のプログラムは小倉委員長のもと、会員増強委員会の担当であります。中身の濃い例会になることをご期待申し上げ、会長報告と致します。