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2011-2012年度会長報告

第3293例会 平成24年4月4日 会長報告 加藤維利会長

2012 年 4 月 14 日

加藤維利会長あっという間に4月に入り、昨年の今頃が昨日のような感じがします。昨年に戻ってあの時に、あぁしたかったなあということがあっても、アインシュタインの相対性理論ではないですが、時間の矢は未来に向かってしか進まず、過去には戻ることができません。ニュートリノが光より速いという話も、どうも違っていたようです。やっぱりタイムマシンはできそうもありませんでした。
さて、今月は雑誌月間になっています。ロータリアンの3大義務は以前にもお話ししましたが、1.会費を納めること。2.例会に出席すること。3.ロータリー雑誌を購読することです。この公式雑誌の購読義務に関しては、クラブ定款の第14条ロータリーの雑誌に記載されています。
「ロータリーの友」は1952-52年度、日本の地区が2地区に分割されたのを機に53年1月号から創刊されました。「ロータリーの友」という名前は投票により決められました。その当時、発行部数3,300部でしたが、現在は98,400部が発行されています。1952年以前の日本のロータリアンが読んでいたロータリー雑誌は英語の「THE ROTARIAN」ですので、当時の我々の先輩たちはどうしていたのか、誰かが訳したのを読んでいたのか、思わず感心せずにはいられません。
RI公式雑誌は英語の「THE ROTARIAN」ですが、世界各国で31の地域雑誌が発行されています。そして、「THE ROTARIAN」と他の31の地域雑誌を総称して、「ロータリー・ワールド・マガジン・プレス」と呼ばれています。「THE ROTARIAN」の前身である「THE NATIONAL ROTARIAN」は1911年1月に初代RI 事務総長のチェスリー・ペリーによって創刊されました。この創刊号に掲載されたポール・ハリスの論文「合理的ロータリアニズム」はロータリーの友2010年1月号に掲載されています。読んでない方は、ぜひ一読してみてください。
ところで、「ロータリーの友」は創刊当時には横組だけでしたが、俳句などの掲載には不都合なため、1972年1月号から縦組と横組が分けられ、現在に続いています。カラーが入るようになったのは意外に遅く、1986年3月号からとなっています。
2002年7月号からはA4版の大きさに変わり、読みやすくなりました。「ロータリーの友」の変遷についてはロータリージャパンのホームページ「ロータリーの友」のあゆみに掲載されています。
「ロータリーの友」はロータリー情報の宝庫です。ぜひ活用しロータリーの知識を豊富にすることをお願いしまして、本日の会長報告とさせていただきます。