2011-2012年度会長報告
第3291例会 平成24年3月21日 会長報告 加藤維利会長
2012 年 3 月 28 日
今月の第1例会には、ローターアクトの会長による活動報告がありました。毎年3月13日を「世界ローターアクトの日」と定めて、3月13日を含む1週間を「世界ローターアクト週間」と指定されています。国際ロータリーは各ロータリークラブに地元のローターアクトクラブとの共同プロジェクトや、親睦活動に参加するよう、呼びかけを行っています。
この3月13日は1968年、世界で最初にアメリカノースカロライナ州のノースシャーロットロータリークラブの提唱によりノースシャーロットローターアクトクラブが結成された日に因んでいます。
また、日本で最初にできたローターアクトクラブは、同じ1968年、6月1日に埼玉県川越ロータリークラブの提唱で発足した、国際商科大学ローターアクトで、現在は川越ローターアクトクラブと名称を変更しています。
ところで、ローターアクトは自分の住んでいる地域社会を改善したいとか、地元や世界各地で友情の輪を広めたいとか、リーダーシップを磨きたいと考える、18~30歳までの若い男女のために、1968年に国際ロータリーが創設したプログラムです。
このプログラムは現在170余りの国や地域に8,400以上のローターアクトクラブがあります。十勝管内には帯広ローターアクトクラブがあり、帯広市内の5つのロータリークラブの提唱により結成されています。
ローターアクトのすべての活動は、地元の草の根レベルから始まります。メンバーは地域社会のニーズに取り組みながら、友情と奉仕を通じて国際理解と平和を推進して行く仕組みになっています。
ローターアクトの目標は5つあります。
1、専門的技能や指導力を養成すること。
2、他人の権利を尊重する観念を養い、あらゆる有用な職業の道徳的水準および品位を保持し推進すること。
3、若い人々に地域社会をはじめ世界社会のニーズおよび懸念事項に取り組む機会を提供すること。
4、提唱ロータリークラブと協力して活動にあたる機会を提供すること。
5、ロータリーにおける将来の会員となるよう若い人々の意欲を高めること。
となっています。
我々もローターアクターと接することにより、若いエキス?若いエネルギーを吸収して、平均年齢57歳の帯広ロータリークラブが、気持ちだけでも、もっともっと若々しいクラブになったらいいなーという思いを頭に浮かべて、本日の会長報告とさせていただきます。