2011-2012年度会長報告
第3263例会 平成23年8月10日 会長報告 加藤維利会長
2011 年 8 月 22 日
この時期になると七夕、勝毎さんの花火大会、平原祭り、末には道新さんの花火大会と続き、夏の真っ盛りを感じて何となくワクワクする気持ちと、お盆以降の急な涼しさを考えるとつい秋の訪れを考えてしまいます。
先週の4日(木)夜、5ロータリークラブの会長・幹事と増田ガバナーを交えての歓迎会に出席をして参りました。また、5日(金)には朝9時30分から増田ガバナーと5ロータリークラブの会長・幹事と共に米沢市長を表敬訪問してまいりました。
さて、8 月はロータリー「会員強化月間および拡大月間」でありますが、帯広ロータリークラブの会員数は今年度の7月1日の時点では85名、現時点では88名となり、70周年の合田年度の115名をさかいに減少の一途をたどっています。この傾向は世界的なものではありますが、特に日本で顕著になっています。2500地区の会員の数も同じ傾向にあり、2011年4月現在で2,290名。14年前の1997年のピーク時3,312名に比べて、1,022名もの減少となっています。
これを嘆いていてもしょうがありません。我々ロータリークラブはロータリーの綱領を実践する団体です。その実践の中に5大奉仕がありそれを支えるのがロータリーの哲学=2つの奉仕理念であります。
我々会員が綱領を理解し、2つの奉仕理念を理解し、5大奉仕を理解し、その中でも職業奉仕の理論を理解し、ロータリーとは何かを皆さんが周りの人達に説明できるようになってこそロータリー自体とクラブを堂々と勧められるのだと思います。
ロータリーの奉仕は「Thoughtfulness of and helpfulness to others」(思いやりの心をもって他人のために尽くすこと)とか「Service above self」(超我の奉仕)「He profits most who serves best」(最もよく奉仕する者、最も多く報われる)というロータリー哲学の実践なくし
てはロータリークラブの存在はありません。
このままで行きますと3年後の80周年の時の会員数が気になります。
是非、皆さんがロータリーの考え方を学んで、日本での設立順位16番目の歴史と伝統のある帯広RCに若い人材を入れて、新ためてクラブの活性化を図って行きたいと考えています。
よくばりですが、今年度はなんとか三桁まで会員の純増が出来たらなぁと考えています。
皆さんの周りで優秀な人材がいましたら、是非推薦をお願い致しまして、会長報告とさせていただきます。