2010-2011年度会長報告
第3241回例会 平成23年2月23日 会長報告 後藤 裕弘 会長
2011 年 3 月 10 日
皆さんこんにちは。2月も半ばを過ぎ暮らしやすくなってきました。地球温暖化のせいでしょうか、今年は氷点下20度以下になった日は観測されず、1月12日の氷点下19.4度が今シーズンの最低気温のようです。
本日2月23日はロータリーの創立記念日で、1905年、ポールハリスがロータリーを作った日であります。この日があればこそ、皆さんとこのように集う事ができ、感謝したいと思います。
先週は市内5クラブと芽室・音更を加えた7クラブの合同例会でした。
この合同例会は30年前の1980-81年度(笠井治男会長年度)に帯広クラブ、北クラブ、西クラブの3クラブがステーションホテルを会場に行ったのが始まりです。そしてアメリカ総領事に講演を頂いたそうです。単独クラブではなかなか招聘できない方でも合同という形で特別な方のお話が聞く事ができると評判になり、継続されてきています。
今回は長野五輪で金メダリストになられた清水宏保さんの講演を聞かせて頂きました。喘息というハンディを背負いながら上りつめた頂点、引退後の今、大学院に入学され将来は博士になりたいという目標をもつ努力家であり、さすがは凡人とは違うと感じました。
さて、今月は「世界理解月間」であります。この時期にチュニジアから始まった「民主化デモ」が世界中に広り、北朝鮮では核実験の準備がされているとの情報もあります。それぞれの国の事情もありましょうが、人権バランスの公平な、安心・安全で平和な明るい社会が訪れる事を祈念しています。
また、昨日のクライストチャーチの大地震ですがまだ全容が良く分かっていません。ただ直下型の地震という事で私たちも経験した昭和27年の十勝沖地震に比べて被害が大きく心配しているところです。立って歩く事ができなかった事を思い出し、心からのお見舞いを申し上げて本日の会長報告とします。