2010-2011年度会長報告
第3239回例会 平成23年2月9日 会長報告 後藤 裕弘 会長
2011 年 2 月 17 日
昨夜、親睦委員会の新入会員歓迎コンパが開催され、生演奏のジャズを聴きながら、たいへん楽しいひと時を過させて頂きました。他の委員会の方も、このような企画を行なっていただけると良いと思っております。
さて、一昨日(2/7)網走信金様の帯広支店が新築竣工されましたが、帯広駅南地区商工振興会の会長ということで祝賀会での乾杯の発声をさせていただきました。
考えて見ますと、この駅南地区は、昭和50年代までは石炭置場、材木置場など、市内中心部にありながら完全に取り残された地域でありました。
昭和60年頃と思いますが突然鉄道の高架が決まり、それに伴い、長崎屋ができ、文化ホールができ、とかちプラザなど、つぎつぎと新築され平成8年に高架が完成、当ノースランドホテルも開業いたしました。
その後も図書館の新築移転、一昨年10月には帯広信金中央支店が完成し、失われた20年と言われている経済状況の中、見違えるほど発展しております。
しかしながら、商店が廃業して駐車場ばかり増えている駅北と同様にこちらも商店は貼り付いて参りません。大店法の規制がなくなり、個人商店の経営はとても苦しくなっている現状です。
私は過去に3社の大型店と取引させて頂きましたが、私からすれば合法的詐欺師と言いたくなる手口で大損害を被った経験があります。
皆様方もお取引されるときは顔の見える地元商店を大切に育てていただきたい事をお願いして、本日の会長報告とさせて頂きます。