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2010-2011年度会長報告

第3229回例会 平成22年11月17日 会長報告 後藤 裕弘 会長

2010 年 11 月 25 日

後藤裕弘会長

 11月はロータリー財団月間となっております。1917年にアーチ・クランフRI会長が提唱して発足したもので、人道的、教育的、文化的交流に補助金を贈り、世界の理解と友好関係を増進することを目的としたプログラムであります。

  現在、最大の事業としてポリオ・プラスに重点をおいて募金を集めておりますが、残されたポリオ流行国はインド、パキスタン、アフガニスタン、ナイジェリアの4カ国となっております。
 また、教育的プログラムとして、ロータリー財団奨学制度がありますが、これは全世界最大の民間奨学制度であり、世界70カ国以上の留学生に与えられております。
 ロータリー財団の寄付には1991~92年、田中PGの時代ですが、寄付額の60%が3年後に地区財団活動資金として地区に返って来る。というシェア・システムが採用され、多くの地区、クラブの活動に援助されております。
 当クラブでは、2003~04年に酒井敬司委員長の人間尊重委員会が、障害を持つ子供や親を取り巻く社会環境の救済事業が、地区補助金(DSG)の対象として\160,000の助成を受けたことがあるだけなので、もっと活用しなければならないと考えております。
 また、これも1991年からですが、認証据置きクレジット制度が制定され、クラブや個人の持つポイントを頂くことで、ポールハリスフェローになる寄付額が半額で済むことになります。どうか、この機会にフェローになられる。また、マルチアップをお願いする次第です。ポイント制度はありませんがベネファクターも合せてお願い致しまして会長報告とさせて頂きます。