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2002-2003年度会長報告

第2844回例会会長あいさつ 2002年8.29

2002 年 8 月 29 日

2005-6会長

8月末になり、気候も秋の気配を感じるようになりました。今年は夏がなかったとも言われておりますが、本当は夏は夏で書く、冬は冬で寒いというのが理想かと思います。
ところで、去る8月26日南アフリカのヨハネスブルクで180カ国以上の首脳が集まり、環境開発サミットが行われております。このサミットは環境保全と経済発展の両立を目指す目的で行われております。このサミットには、ロータリーの公式代表として全RI理事のアントニオ・セラノ氏が参加しておられます。目的は「人口増加」と「限られた資源」に対し、環境と開発がいかに対処するかということを世界に訴える為に、出席されております。
続きまして庭の植物の病気と害虫駆除についての話しをさせて頂きたいと思います。
皆様方が一番害虫で困っているのは何かと申しますと、まず「ハダニ」です。これは、放っておきますと大体2ケ月程度で葉がほとんどなくなり、真っ赤になり括れたようになってしまうということで、一番心配されます。
それから続きまして「毛虫」があります。これは何も恐くありません。
また、「ハマキムシ」というのがあります。これは葉を寄せ合ってその中に食い込む、イタドリムシの青い様な虫でございます。
そしてなんと言っても困るのは「カイガラムシ」だと思います。この虫はカップの様な蓋があり、この蓋を開くと白い粉の様な物がたくさんあります。これは全部たまごなんです。従いまして、これは静かに薬で消毒するのが一番良いのです。
あと「アブラムシ」がありますが、これも何も恐くありません。非常にかわいらしいものです。
次に病気ですが、バラ科のものに葉が白くてうどん粉をかけた様な「ウドンコ病」というのがあります。また、トウヒやモミ又オンコにもかかる「サビ病」があります。それから困るのは葉が大きなものに対してかかる「カッパン病」「コクハン病」というのがあります。これも何も恐くありません。また、よく日本で注目されている果物の木につく「アカボシ病」というのがあります。これらの薬は、まずは殺虫剤のスミチオンを使ってみてください。これはどの虫にも効きます。これが駄目なら次にジメイトエイトがあります。これも駄目ならスプラサイドがあります。
残りは、次の機会に述べたいと思います。