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2024年04月23日
2024年05月1日
みなさん、こんにちは。4月のロータリーの特別月間、「環境月間」については第1例会でお話ししましたが、今から14年前に帯広RCが行った事業についてご紹介したいと思います。
2009-10年度、当時社会奉仕部門は特定分野を担当する委員会として地域環境委員会があり、小田会員が担当理事で、私が委員長を務めさせていただいておりました。帯広ロータリー・クラブ細則には、「この委員会は地域環境の質を調査、改善することによって住みやすい場所を築くよう心を配るものとする。」とありました。
そこで地域の自然を体験しながら環境への理解につながる事業ができないかと思い、計画・実施したのが、小学生を対象とした自然体験プログラムでした。
森林との共生・自然環境の保全を目的に活動する「NPOトカプチの森」のフィールドである音更町「音和の森」で共同開催、帯広RACとの合同で2010年4月17日に開催しました。
「NPOトカプチの森」は当時、川田工業の先代川田淳さんが理事長を務め、音更のこの場所と池田の森を維持管理しながら、自然体験・教育を行なっており、現在は川田章博社長が理事長を務めています。当時の活動は、炭窯を作って間伐材で炭を作ったり、「シラカバ樹液」を採取したり、森林探索・散歩、開拓の歴史を知る体験や紅葉をめぐったり、囲炉裏を楽しんだり、スキー大会を開催したりしています。
さてこの事業は当日約40名にご参加いただき、その模様は北海道新聞と十勝毎日新聞にも掲載されましたが、記事の中に「父親と参加した帯広栄小学校6年の工藤憲一郎君(私の息子ですが)は(シラカバから樹液が出てきて)すごいなあ。今日の夜はパーティーをするので、みんなで少しずつ飲みたいと話していた」と書かれていてびっくり…全く覚えていませんでしたが、その日の夜我が家はパーティーだったようです。